田嶋タイプは左腕といえど右打者並べるのは有効じゃない
4/19 ZOZOマリン ロッテ 0ー3 オリックス
視聴方法: 千葉テレビ
社会人No.1投手という金看板を背負って入ってきた田嶋。その呼び声に違わず素晴らしい投手ですね。初めて見ましたけど攻略が難しそうなのが判りました。
21アウト中三振5個にフライアウト9個。初対戦でこういう結果に終わる要因として、思っていた以上にボールが伸びてくる、といった理由があるんじゃないかな。上からというよりスリークォーター気味に腕を振ってくるので、右バッターには横の角度からボールが内角に食い込んできて、おまけにスピードも出ている。ガンも145~6出ていたけど、バットの当たりどころから感じるに体感速度はもっと早いのかも?
田嶋対策じゃないだろうけど、指名打者には李杜軒を起用。また開幕からスタメン起用し続けていた菅野をスタメンから外し、根元にチャンスを与えた。根元は左打者なので、井口はそこまで「左右病」じゃないと見られる。でも四球はそこそこ取れている菅野を外すのは「休養」なのか、「言行不一致」なのか、よく判らないところだった。
世代交代を進めなけければならないのは(首脳陣も)百も承知だと思うが、そもそも大卒社会人経由の年数の浅い選手は皆「即戦力」であり、若返りの象徴でもなんでもないぞ。ファン的には目新しくフレッシュな感じもするが、ボヤボヤしているとすぐに「廃業」に追い込まれる立場だから…
昨日の試合に関しては初見で難しかった、という判断でいいんじゃないの。次の対戦で同様な結果に終わらないよう、あの速球をミートできるような対策を練って頂きたい。まあミートした打球が野手の正面を突く不運も結構ありましたが…クラさん語録「いい当たりでも野手の正面を突けば、ピッチャーの勝ち」。
吉田が右中間に落とすヒットを打った時に、逆に「野手の間に行くんだから、いいバッターですね」と又言っていた。いいポイントで捉えているから、打球が詰まっても野手の間に落ちる、と。
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