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こちらの拙守が失点に、相手の好守に得点を阻まれる

9/21 京セラドーム ロッテ 1ー3 オリックス  視聴方法:RakutenTV パ・リーグSpecial 

「誰だろう、この声は?田尾に似た声だなぁ」と思いながら、昨日の中継を眺めていた。途中5回のインターバルぐらいまでは、解説者が誰なのか判らないまま視聴していた。
2回先頭打者の角中に対して、山岡が初球、3球目と、外側に真っすぐ系のボールでカウントを取りに来た。「カットボールだな。左打者の外側に対しても、それこそバックドア気味ににカットボールを使ってくるのだな」と思っていると、その解説者「今のボールが動いてますね」とポツリ。うーん、だからカットボールだろ。普通は左打者のインサイドを抉るボールとして使われる事が多いんだけど、こういう使い方をするピッチャーがアチラ(海の向こう)には多い。
3回4回に失点したマリーンズが5回表に、その角中の四球と、昨日山岡への相性を買われて6番起用された三木が12球粘った末にライト前ヒットを放ち、オートマエンドランが決まってチャンス拡大にな…ら、なかった。ここはライト西浦から矢のような送球が3塁に送られ、角中タッチアウト。無死1,3塁のはずが1死1塁に変わってしまった。その時この解説者、「イチローのようですね…僕もイチローにはよく助けてもらいました」。という事はピッチャー出身の人か。正解は…
星の王子さま
かよ!そうか、オリックスのコーチ去年で辞めてたんだよね。福浦引退に話が及ぶと、「僕と対戦した選手はいなくなりますね」と話すと、カメラはマリーンズベンチ内の細川をズーム。う~ん、星野って阪神にFA移籍しているから、細川とは対戦経験ないような…するとスタッフから現役で対戦経験のある選手として阿部や福留の名前が挙がってきた。そうです、最後はこの人、セ・リーグの人間なのです。

こちらの拙守が失点につながり、相手の好守が失点を防いだ。端的にいうと、そんなゲームだった。先制を許したのは3回の西浦のツーベースから。これはマーティンの好守備でスリー行けそうなところを、素早い返球で、3塁へのチャレンジを思いとどまらせた。無死2塁、バントの構えの安達が、アジャのチャージを見て、一転バスター。強いゴロをアジャがよく捕球したが、打球の勢いに若干バランスを失ったのか、2塁走者を刺そうとした3塁送球がワンバンになり、オールセーフを許してしまった。続く若月にはセンター前に落とされ先制される。これもセンター荻野が一旦バックしてから前に出て来たので打球判断ミスによる安打。荻野はこの後2つ程ファインプレーを見せ投手を救っていたが、この自分のミスによる失点を取り返そうと必死だったのかもしれない。結局西野は3失点にまとめQSはマークしたが、失点した回の先頭打者への長打が痛かった。いずれも先頭打者にツーベースを許し、そこから失点に繋がった。全体的に悪くなかったが、若干、ボールが高かったか?この後、昇格したばかりの佐々木がリリーフで登板し、2イニングを0に抑えた。負けられない試合で先発投手がリリーフで出てくるのだから、救援陣の疲弊ぶりが思いやられる。最後までクローザー益田に繋ぐ部分のピースが埋まらなかった(或いは、あえて埋めなかった)年になった。

打線は8回にディクソンへの代わりっぱなに大地がタイムリーを放ち、2点差に詰め寄り、尚も「一発出れば逆転」という状況になったがマーティンが三振。9回も2死から代打清田、交代出場していた中村奨吾の「控え組」が意地の安打で出塁するも、レアードが三振でゲームセット。初球、2球目と、ど真ん中の真っすぐに手が出ず…それだけディクソンのナックルカーブのイメージが強かったのか?狙いを相手捕手に嗅ぎ取れているような、ど真ん中2球見逃し。これが狙いを外された訳ではなく、真ん中に見えないようだとコトだ。最近のレアードは確かにインサイド寄りの直球系のボールに手が出ていないような気がする。自分のゾーンが外寄りに設定されすぎて、内側が見えないような状態。元来インサイドの捌きに定評がある選手だったのだが…。

残り3試合。全部勝たないとCSどころか、5割を切ってしまう。個人的には3位になっても、5割切っていたら喜べないな…。

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