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藤原加入で平沢は内野再転向か?

25日にドラフト会議が行われ、マリーンズも8人の選手を指名した。競合覚悟で早くから1位指名を公言していた大阪桐蔭の藤原の交渉権を獲得出来たことは、全マリーンズファンにとって朗報だった。

夏の甲子園で何試合か大阪桐蔭の試合を見たけど、藤原が鮮烈なバックホームでホームで走者を殺していたことが印象に残った。ホームランより、むしろそっちの方に魅力を感じてしまった。これで岡田の後釜は埋まった!?
俊足を生かした広い守備範囲と強肩を兼ね備え、おまけに「強打者」っていう外野手はそうそうお目にかかれない。岡田に強肩と強打のオマケまで付いてきちゃうなんて(いや岡田にそれがあれば、軽くあと5年は出来ていただろうし…)。
左投げ左打ちっていうのも珍しい。今でもいないことはないが、強打の外野手となるとT-岡田ぐらい?T-岡田はファースト守っていることも多いので、あまり外野手が本職っていう印象もないしなぁ…。純粋に左投左打の強打の外野手って、それこそ門田とかカズ山本が真っ先に出てくるぐらい、近年ではお見かけしない。

とにかく、いろいろな意味で楽しみな選手ですね。マリーンズが大阪桐蔭出身の目玉選手取るのも初めてだし…あ、江村、香月ゴメン。香月あたりは発奮材料にしてほしいね。スイング力が他の高校出身の選手と明らかに違う選手が多い。しっかり振りに行く姿勢を崩していないから、当てに行くような打撃をしない。そのクセ、浅村や平田のように、あんだけブン回してもアベレージを稼げたりする人もいたり、おかわりや中田のようにハンパないホームランバッタータイプもいるし。大谷翔平が抜けたNPBの中では一番「エグい」と個人的に思っている打球を放つ森もそうだし。藤原はトリプルスリーを目指すタイプなのか?秋山幸二のような40・40(40本塁打40盗塁)タイプのようにも思えるが。入団年にラグーンが出来るのも何かの縁。アベレージにこだわらなくても出塁率を高めてくれればヨシ。打率とか考えだした奴はホント、クソだな(←結局そこに行きつくのかよ!)。

そういやミスター出塁率の平沢は藤原加入で外野へ食い込むのも厳しくなってきそうだなぁ。もう1回内野で勝負するのか?非常に野球センスに恵まれた選手だと思うので、何らかの形で使って育ててもらいたい選手なんだが。争うとすると、三遊間か。セカンドは今年の実績が評価されるだろう奨吾で不動のモノになりそうだから、サード大地やショート藤岡から奪うしかないな。ここに安田の存在もあるし、平沢、安田の三遊間もアリだと思う。藤岡は守備範囲は凄いと思うけど、いろんな面で「堅い」んだよなぁ。頑固っていうか、結構小坂に通づるものを感じる。小坂って打席の方は基本9番打者で力負けしてポップフライを上げることが多かった。走者を進めてもらいたいっていう局面で。でも、かたくなに転がすような打撃をしなかったしね。慶彦の努力でなんとか2005年に2割9分近く打たせたところでジャイアンツに放出するんだから…藤岡も競争激化で自分の打撃を見つめなおさないとならない事態に追い込まれるかも。いや、そういう化学反応を藤原加入→平沢再コンバートで巻き起こしてもらいたい!

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