石川VS千賀WBC対決マリン生観戦記【大地の連続エラーもあるでよ】
昨日の対ホークス2回戦は現地で観戦しました。ホークス戦は鹿児島での1回戦に引き続き現地観戦。用事を済ませてからの入場だったので、1回表裏の攻防は見れず。2回にホークスに先制された後ぐらいに入場しました。引換券を持っている時ぐらいは試合のド頭から見たいものです…(ていうか、ノックぐらいからは…)
取り立てて悪い感じでもありませんでしたが、ホークス戦では相変わらずの「一発病」です。6、7回を3失点でまとめているんだけど、味方もホークスの優秀な投手を打ち崩せず敗戦投手。そんな試合が入団から5年の間、数多くあった訳ですが、今年も又変わらないのかなぁ…
松田は初球、変化球タイミングで振ってきているような「着払い」の空振りだったので、同じボールを続けたらモノの見事に打たれました。ポール直撃弾だから、切れてもおかしくないあたり。これは打った方を褒めるべきか?ホークス打線は表示されている率こそ低いけど、各々復調してきている感じを受ける。鹿児島で見た時は数値が悪かった柳田に至っては3割5分台まで爆上げしてきていたから、「あのサヨナラ弾で相当弾みをつけたんだろうなぁ…」と思わせた。
こちらはベンチ前でウォーミングアップする千賀。ウォーミングアップなのに惚れ惚れする腕のしなりです。高谷を相手に入念に回の合間の調整をしておりました。マウンド上の石川のルーティーンが長いので、石川が1球投げる間に2往復していることもしばしば。味方の攻撃が終わっても、すぐにはマウンドに向かわないところを見ると、とにかくキャッチボールを相当重視しているタイプだと思われます。高谷は8回のモイネロへの継投時から「抑え捕手」として登場。次の回高谷からの攻撃になってしまうのに、このタイミングで起用されることに信頼の高さが伺えます。(スタンリッジの時にも書きましたが)高谷は外国人投手との「相性の良さ」を買われているのかな?
翌日はバンデンハークですから、あるのか高谷先発?
そしてマリーンズは…
大隣!!
因縁の相手にもし勝ったら、俺泣くね。エーン、エーン、リ・トゥーシエーン、てね。
2人とも今年限りで切られたら、別の意味で泣くけど(笑)でも猪本も1年だったし、ホークス戦力GUYSの運命は…リも早く1軍に戻ってこないと…シエーン・カムバック!(そういうオチ?)
石川はキャラに注目。マリーンズが追撃の1点を返した4回裏、1死1塁で打者清田の時はウォーミングアップを開始しておりましたが、清田がタイムリーツーベースを放つとベンチに戻ってました(すぐのゲッツーは無くなったので)。この辺入念な千賀と対称的でしたね。
また内野陣が軽快にボール回しをしてピッチャーにボールを戻そうとすると、既に石川がボールチェンジして次の準備に移っているのを見て大地が肩透かしをくらうような仕草を見せる場面を見かけました。昨日はストライクアウトが1個で、ゴロアウトがヤケに多かったので、ボールに土や芝がつくケースが多かったのでしきりにボールを替えていた側面もありますが、野手としてはリズムに乗りづらい部分もあったかもしれません。やっぱボール回しは、ピッチャーに声をかけながらボールを返すのがワンセットですから…。
スピードアップの方策としてボール回しをやめることが議論に上がっているそうですが、落合がこれに猛反論してました。
↑その理由をこの本で語っております。
なんか、それを結びつけたくはないんですが、大地が8回に連続エラーしてましたよね(笑)
実はこのイニングの投球練習中のファーストからの守備練習、大地がキャンセルしてたんですよね。セカンドの時もよく見かけたのですが、早々とセカンドベースについて、ゴロの捕球練習を省く回が結構あったんですよ。僕はこれを大地の悪い癖だと思ってます。精神統一の一環なんでしょうが、こういうことの積み重ねがあの連続エラーにつながってしまったのかと…やっぱりボール回しや攻守交代時の練習から内野手はリズムを作っていく必要があると思うんですよね。
ただ大地は率こそ上がってきておりませんが、出塁率が昨日の時点では4割近くあったので、犠打の数6個も含め、チームに貢献しているとは思います。なかなか率が上がってこないと、フォアボール取るのも難しくなるところ、グッと我慢して待球すべきところは待球しているのが伺えます。
エラーが無ければチェンジだったはずなのに、2人の走者を抱えて1点も許されない状況になってしまった靖洋。その状況を凌いで大地を救いました。かつてドラ1で入ってきた兄(良平)より、確実にマリーンズに貢献している!?(でも兄貴が先発してたのって15年も昔の話なんですよね…)
ということで、またしても観戦記なのか、なんなのか判らない現地レポでした。
帰り際、これ(ポンチョ)をもらうために並んでいたら(入る時はTEAM26有料会員無料グッズ配布日と気づかず、電光掲示で気づいた)、稲毛駅行きのバスが最終になってしまい危なかった…。(まあ、他にも帰るルートはいろいろあるんですが、球場から一番「楽チン」な方法がコレなものですから)
COMMENTS
コメントはまだありません。