ドミンゲス2打席連続起死回生打

5/24 ZOZOマリン ロッテ 7ー6 日本ハム  視聴方法:RakutenTV パ・リーグSpecial 

まさかの展開でカード勝ち越し。
代打で使うなら1軍に置いておく意味がないと思っていたドミンゲスが、2本目の代打本塁打を打つんだから…

外国人打者は4打席与えて、そのうち1本「長いの」を打ってくれれば御の字。普通はそういう考えじゃない。「ここで一発出れば同点」といったケースで代打に送りだしても、絵に描いた餅で、なかなか期待通りの結果を出してくれることは無かった。特にNPBでの出場機会が少ない選手であれば尚更だ。ただでさえ難しい攻め方をしてくるピッチャーに対して、1打席で結果を求めるのも酷。なので新外国人を代打で使い続けるのは愚の骨頂とさえ思っていた。そういう意味ではドミンゲスの集中力の高さは称賛に値する。

2打席目のはシェッパーズが助言したらしい(真っすぐを打たれると変化球で入ってくる)が、打てたボールはいずれも真ん中に入ってくるようなボールだったので、先発の充実に反比例するようなファイターズ中継陣の質の問題もあるのかなぁ…と思った。確か西武が8回8点差追いついたゲームも対ファイターズ戦でしたよね。
またレアードの緩慢な守備がポイントだったかも。3回の逆転劇と12回のサヨナラ劇で、それぞれ演出していた。いずれもベースとの距離感を抑えておらず、彼のあたふたぶりがそのままマリーンズに逆転のきっかけを与える隙を作り出していた。
殊勲者ドミンゲスの先発起用も匂わせはじめた井口。使うとしたらサードなの?ファーストなの?それによって大地か井上がスタメンから外されることになるが、現状アジャの打率低下の方が目立っているので、大地が「外せない選手」という暗黙の了解らしきものがある事も考えると大方、井上OUTドミンゲスINが濃厚か…でも大穴で大地をスタメンから外す選択もあるかもしれない。
もしサードを守ることがあるのなら、レアードのような緩慢な守備はご免蒙りたいが…ま、大地のサードもそんなに大差ないか!?(むしろレアードのボテボテの3塁前の当たりの処理とかは職人芸だと思うし)。

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