走る野球には限界がある
8/24 ZOZOマリン ロッテ 1ー3 オリックス
視聴方法:RakutenTV パ・リーグSpecial
昨日の試合は9回裏のみ視聴。
チーム4安打中3安打が飛び出した9回裏だったけど、1点も入らなかった。
増井を攻めたて、9回1死1塁から大地がツーベースヒットを放つも、1塁走者角中が謎の本塁突入で憤死。よく見ればサードコーチの大塚明がオテテグルグル回しているじゃないの!2点差でこの局面、100%セーフという保証がない限り本塁には突っ込んではいけないケースのはずなのに、あっさり大事な走者を突入させる野球…
思い返せば春先はこういったことが「走る野球」「走塁改革」などと持てはやされたが、俺は多分こういうふうになるんじゃないかと思っており、そのことをちょこっと書いてもいた。暴走と好走塁は紙一重。春先のを成功したから「好走塁」と捉える風潮に危惧を抱いていた。結局今までのロッテが「走らなさすぎた」分だけ相手が無警戒だっただけで、普通に対処されるとアウトになってしまうところがセーフになっていただけのケースも多かったように思う。
火力不足を走力で補う野球には限界がある。走ることは大事だけど、それのみで底上げが可能とはゆめゆめ思わないでほしいものだ。
それにしても金曜日の試練か、二木が投げる試合は必ずロースコアになりますね…打撃好調と思える打者が打線の中に一人も見つからない現状では、昨年の春先並みのひどい貧打が続いていくかもしれない。シーズン最終盤、どこを向いて野球をしていくのか?そここそが注目ポイントになってくる。
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