有吉3被弾、東條4被弾で、こちらは8試合連続本塁打で終了
試合は既に1対6となっている6回表途中から視聴。大地がサードゴロに倒れたあたりから。
この辺から見始めたものには特段試合の流れを左右するような場面はなかったのですが、それゆえに重箱の隅をつっつくような部分にツッコメたりします。
レフトスタンドのバル「ガス爆発」というゲーフラに
「それ札幌で出したら、ちょっとシャレになってない」
と思いながらもちょっと受けてしまったんですが、 爆発してしまったのはバルガスの打棒ではなく東條の方でした(笑)3イニング目なので同情の余地もあるんですが、2イニング目も失点の気配が凄いしてました。
7回裏なんですが、1死から柳田を自らのエラーで2塁まで進めてしまうと、直後に三盗を許してしまいます。打席がデスパイネだったため深く守っていたレアードが3塁ベースカバーに入れず、ディレードで決められました。過去ファイターズ時代にも同じような場面を見た記憶があります。レアードが深いポジショニングを取った時にベースカバーを怠る習性がある…この辺が頭に入っていて、行けると思ったら行っていいという指示があるのでしょう。しかしこのおかげで柳田は3塁で負傷。どこを痛めたかは判りませんが、中村、グラシアルと正外野手が全員消えてしまっては、チームとしてもかなり痛いのではないでしょうか。
レアードの来日1年目、まだ低打率で「史上初の規定打席到達で打率1割台か?」と騒がれ始めた時から、
「典型的打率だけ見ているアホ多し。いいバッターですよ」(2015年8月当ブログの前身ブログ記事「レアードの低打率と古谷の投球から今年のパ・リーグを俯瞰する」)
と私個人は評価しておりましたが、その後の活躍は皆さんご存知の通りです。そして巡り巡ってマリーンズに行きつき、開幕から変わらぬ長打力を発揮してくれておりますが、たまーに「怠慢守備」も披露してくれております。この3連戦でもファールフライ、おそらくはレアードが取りに行かなければならなかった3塁ベンチ前のフライをチンタラ追っていたため、代わりに田村が急いで飛び込んだものの取れなかった…というプレーがありました。
東條はデスパイネをストレートの四球で歩かし、内川を投ゴロゲッツーに打ち取り、なんとかこのピンチ(?)を切り抜けました。デスパの四球は三盗を許した後はある程度織り込み済みのものだったと思います。1死3塁で打者を歩かせて、セカンドゲッツーを取りやすい次打者と勝負というのは常套手段です。ただそうなのかどうなのか判断するのが難しいのが東條の制球力です(笑)
結局8回裏に4発浴びて轟沈。ギータ離脱の穴を埋めていくことになりそうな、釜元にプロ初弾を献上し、さらに福田にも浴びました。福田なんて2球目のファーストスイングから、らしくない長打狙いっぽいフルスイングしてきてましたからね…フォームも去年までのものとかなり変わってましたが、路線変更したのか判りませんが、きっちり3球目に本当に仕留められました。2球目のあのスイングを見せられても、ス~ッと真ん中に入っていってしまう東條のボール。既に60球も投げていたので同情の余地はあるんですが、「柳田さんが抜けても、僕ら大丈夫です!」と言わんばかりの上林・釜元・福田の外野トリオに一発献上したのは余計すぎました。まあ育成上がりの8年目の苦労人の一発は、敵ながらちょっと嬉しくもあり、「こんな展開だから、いっか」と思っちゃいましたけど。
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