酒居を待ち受け画面にしようか考え中
今のところファイターズとの試合は常に投手戦になっておりますね。今回もボルシンガーVS上沢と昨年実績を挙げた投手同士の対戦で、少ないコントロールミスを衝けた方が勝てるタイトロープな試合になりました。
まずボルシンガー。球威がありました。生命線の高目の真っすぐ。ここが決まると、カーブやスライダー系のボールで面白いように相手を打ち取れるようになります。ファイターズのバッターがかなり高目のボールゾーンに手を出してくれましたが、それだけボルの球が走っていたのでしょう。今年はここを見極められたり、力んで明らかなボール球が増えてくるようだと2年連続の活躍は難しいな、と踏んでいたんですが「もしかしたら?」と色めき立たせてくれる投球になりました。でもまだ信じません。マーフィー、グライシンガー、イ・デウン…まあ1年限りでした。昨年も5月位からエンジンがかかり出し神話も生まれましたが、夏場ぐらいしんがら…もとい、夏場ぐらいから失速しはじめました。マーフィーもそんな感じでした。イ・デウンはそもそも9勝挙げてたのが不思議な感じでした。
打線は2回にしぶい点の取り方で先制して、その後加藤翔平がバント安打を決めて、いい形で揺さぶれましたが1点止まり。しかし3回、5回と1点づつ加え、マリンでは通算5勝負けなしだった上沢からリードを奪えました。加点はいずれも2死からの中軸のタイムリー。3回の角中のはともかく、5回の奨吾の一打はいろいろな意味で大きな一打になりました。表に中田翔に一発を浴び1点差に詰め寄られた後、簡単に2死を取られるも、藤岡が左翼線ツーベースで出塁し、上沢がハタから見ても判る位ギアを一段上げてきた投球に対して追い込まれながらも力負けせずに打ち返しました。自身も久々のタイムリー。上沢はギアを上げると真っすぐの球速が上がり、それで押してくる傾向があるように思えます(上げるまでは変化球の割合が多い投手だと思います)。割とその辺が頭に入っていたから素直に打ち返せた一打にも見えました。
ボルシンガーは6回表あたりはかなり怪しくなってきていたのですが、なんとか投げ切り、酒居-唐川-益田にバトンを渡せました。開幕当初は7回は松永の仕事かと思われましたが、1回の失敗で酒居に奪われる形になっちゃいましたね…。開幕タナボタ1球勝利を拾ってから、運気が上がっているように見えます。湘南乃風のショックアイをスマホの待ち受け画面にすると運気が上がる…っていう都市伝説がまことしやかにささやかれております(実際に待ち受け画面に利用されている芸能人ランキング堂々1位!)が、マリーンズファンは酒居を待ち受けにしてみてはどうでしょうか??
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