大地を外野スタメンで使うも実らず、札幌での連敗続く
角中も肉離れ離脱で、まさかの鈴木大地レフトスタメン…中学生の時以来16年ぶりの外野らしいですが、高校・大学・プロで1回も外野を守っていない選手に易々とスタメンを譲ってしまう外野陣に奮起を促したいところですね。前日は左投手なのに左バッターの菅野を代打に送られた翔平&岡はダブルパンチ!?てか君たちもはや代走要員になってないかい?外野手登録の代走要員を2人もベンチに入れておく余裕は無ーい!
連日やらかしている二遊間コンビを見ていると、「むしろ大地をこのポジションに…てか平沢は去年外野やってるんだから、ショート大地・レフト平沢じゃダメなの?」。いや、若干ダメなんでしょうね。大地にしても、奨吾にしてもショートをクビになって他のポジションに回ったクチだもんな…「そうだ、荻野をショートにしようぜ!2011年以来の~」大学時代、送球イップスになって外野に回らざるをえなかった男だぞ。でも西村さん、よく荻野をショートに戻そうなんて思ったよね(笑)
もはや脳内ポジションシャッフルゲームを楽しむしかないmansengoです、おはようございます。3度の勝ち越しを、2度追いつかれ、3度目にマクられる壮絶なゲームでしたね。吉田のラッキーパンチが炸裂した時は「さすがに今日は勝った!」と思いましたよね、皆さん…。あの場面、奨吾が先頭打者で出塁し、平沢が送って1死2塁になった瞬間「よし、代打に誰を出す?」と頭を駆け巡ったのに、吉田続打だったので多少驚きました。「まあ次は当たっている荻野だから、荻野期待か…テキトーな代打もいねーし」
そしたら勝ち越し2ランですもんね。これにはベンチの井口も笑いが止まらないでしょう。明らかに真っすぐに差し込まれていたのに、最後スライダーで勝負してくれて、真っすぐに合ってないスイング遅れ気味な分だけタイミングが外されているのに高目のボールを拾えました。それにしても泳がされているのに、あそこまで運んでしまうパワーは見事です。「ナイスパワー…」としか言いようがありません。バルガスよりホームラン期待出来る男のような気もして参りました。バルガスは相変わらずの4打席3三振。彼の場合、外国人にしては消極的すぎると思います。確かに四球数が多いんですが、もうちょっと「次、ゾーンに来たら何でも振るぞ」っていう意識を持てないと、この先厳しいと思います。四球も「選んだ」っていうより、微妙なところへ投げきれる制球力がない投手が状況的に一発を恐れて、勝手に日和った結果得られたものが多かった訳ですし…。
理想的な勝ち越しをしても救援陣が踏ん張れず、結局札幌での連敗を止められず。7回西野、8回酒居で行きましたが、これ9回は益田だったんですかね?1、2度失敗したくらいで配置転換していたら、それこそチームは空中分解してしまいます。今のところ、そこまで酷い「転換」は無かったと思いますが、シーズン終盤に戦える状態になっているよう整備しておいてほしいところですよね。
そうそう初戦に大事なところでやられた清宮ですが、岩下は2死1,2塁のピンチで「全球フォーク」で凌ぎました。チェンジアップ攻めしながら、最後「念には念」で高目の釣り球を入れたために清宮の驚異的な対応力にやられた「初戦(5/28)の反省」がなされてましたね。昨日は投手陣が彼を封じ込めました。7番打者なのに、ダイジェスト見ると試合の流れに関わらず、「今日の清宮」の全打席が紹介されてしまうぐらいの注目ぶり。こういう選手は何としても抑えておかないと。
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