お茶目で陽気なボルシンガー
6回裏2死走者1塁で大塚コーチのサインを伺うボルシンガー。
「またバント?」とバントの構えでお伺い。
「ナイナイ。ツーダン、ツーダン、ジョークジョーク」と不敵な笑み。
6/10 甲子園 ロッテ 2ー3 阪神
視聴方法: DAZN
ボルシンガーが昨日も好投。初回の不運な2失点に切れず、しっかりゲームを作ってくれました。
また打席でも2つの犠打を決め、藤岡の3打点を呼び込むお膳立て。メジャーでの通算打撃成績が60何打数で3とかいう絶望的な数値を示しておりましたが、「打者」としても、しっかり仕事をこなしました。自分が決めた2つの犠打が得点に結びついたとなれば、気分もいいでしょう。そこで3打席目の打席に入る前に、3塁コーチのサインに対して件のリアクションが飛び出したと思われます(笑)
阪神先発の高橋はキャンプのときだったか、金本監督が自らブルペンで打席に立って高橋の球筋を確認し、
「今までに見たことがない左腕の軌道」
と絶賛していた事が印象に残ってます。実際マリーンズ打線も4本しかヒットを打てていないので「攻略」したとまでは言えなさそうですが、4つの四球という「自滅」の部分にも助けられ、ボルシンガーのバントと、高橋の大学時代の先輩の藤岡の活躍で、なんとか3点をもぎ取りました。
藤岡の決勝打は本人も言っておりましたが「うまく引っかかってくれた」あたりで、決して会心の打撃ではないのですが、あちら方向に打つんだという意識があったのなら拍手喝采です。まあ、この時も左腕が伸びていて、不自然な打ち方にどうしても映ってしまうのですが…。基本的には自分の納得の行くスイングをした時の打球方向は、逆方向(レフト方向)なんでしょう。ただ2番打者としての仕事を求められる時、あるいは昨日の1死1,3塁や1死2、3塁のようなケースでは右方向に打ってもらいたいところです。
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