習志野高校の友情応援も…ヤマトの決勝打で、さらば勝利よ
All for CHIBA 今日はお隣習志野市デー。「お隣」っていうのは故郷船橋のお隣でもあり、現住所千葉のお隣でもあり、いずれにせよ親近感のある街。でも、コイツらだけはいつまでたっても「味方」に思えない…。
習志野高校ブラスバンド部。いや美爆音なんて言われているけど、対戦する側の高校からすると「音の暴力」とでも言いたくなるような大迫力。福浦が打席に入るたびにレッツゴー習志野が流れるのが(彼らが来た時の)お約束。久々にナマで聞いたが、基本「自軍のチャンス時」に流れるものなので、対戦する側はピンチ感があれで増幅されるんだよね。マジで「ヤバい」っていう気にさせられる音と言うか…だからマリーンズの応援だろうが脊髄反射的に悪寒が走ったよ。アレと拓大紅陵の8番ライト矢田部君(飯田や佐藤幸彦の同期)が打席に入った時に流れてくる「チャンピオン」(アリス)の大合唱がヤバさの双璧だった。紅陵も有名曲たくさんあるけど、彼が打席に入る度にピタッとやめてチャンピオンに切り替わるんだよね。「ライパチだけど何で自分の応援曲があるの?コイツは裏番か何かなのか!?」
藤岡が打席に入った時のサード宮崎の守備位置を見て「ずいぶん3塁線を空けて、ずいぶん前に守るんだなぁ…」と極端な守備位置を見て、驚かされる。そして…
「あらよ」とばかりに、この軸足浮いちゃってるスイングで三塁線を破るゴロを放つ(2打席目の2塁打)。破った瞬間、
「マジか!?(あの打ち方でフェアになるかよ!)」
と宮崎がショックで天を見上げていたのが印象的。いやお気持ち、よ~く判ります(上向いているヒマがあれば飛び込めとも思いましたが…笑)。この写真でもわかる通り右腕が伸びきっちゃってますからね…不思議な打法です。
21時半回ったら爆音部隊の皆様は退却。ライトスタンドにポッカリ穴が開きました。
22時台の炎上劇。
マウンドに登った時の防御率1点台があっちゅう間に…
確変は終了してしまったのか。なんとなく秋親や金森にかぶる哀愁が…(外様の戦力GUYZが敗戦処理でいい仕事しているのに、いいポジションを得られないままF.O)。
最後まで試合に残ったご褒美。代打・平沢の打席を見る事が出来た。打率は2割そこそこだが出塁率は.360あるのは立派。こういう基本に忠実な打撃をする選手に日の目をみてもらいたい。
結局、大和にやられる訳ですが、マリーンズが勝っていたら大和が戦犯かなぁ…と思うぐらい「チャンスでチャランポランなバッティングをする男だな」っていう印象を持った。守備で低打率の人と思えないぐらいチームバッティング拒否のすくい上げる系のスイングしてたので。まあまあ小坂・今宮をはじめ、守備の天才たちは打撃でも我を通すのかしれませんが。でも8回の清田の強烈なハーフバンドライナーを倒れながら捕球してアウトにしたプレーには心底驚かされた。
清田は先制タイムリーを放っていたが、相変わらずスライダーに体を避けて「手技」だけで持っていたヒットだったよなぁ…なんとか1日1本ペースで打ってるけど、5番打者があんな軽打を連発していては気勢が上がらないので、そこは井口には考えてもらいたいところだ。
ラミレス監督の采配で判らなかったのは、5回2死2,3塁で2-0になったところで清田申告敬遠ドミンゲス勝負に出たところと、10回2死1,3塁で(次打者が今季まだ打席に立っていない細谷なのに)ドミンゲスとそのまま勝負したこと。普通に考えると、5回1点ビハインドで負けてて、ここでグランドスラムが出れば「ほぼ終わり」な訳でしょ?清田に再びチョーンと合わせられても「まだ3点差」な訳だから、大量失点の危険性が増すドミンゲス勝負はセオリーに反していると思うんだよね。
よほどドミンゲスの穴を熟知しているのか?(だったらマズい訳だが)
マリンスタジアムから(海浜幕張やイ○ンまで歩かず)バスに乗れるのは最高です!
(でもバスの中は殺伐と…)
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