4/30 ZOZOマリン ロッテ 4ー2 日本ハム
視聴方法:RakutenTV パ・リーグSpecial
29日の試合は都合により未見。30日の試合はパリーグスペシャルの映像をPCでつけていたが、作業し「ながら」だったので、見ているというより「聞いている」という状態だった。佐藤兼伊知のボソボソ声は耳を澄ましても聞こえてこないレベルだったけど。
29日の試合で炎上した酒居同様、二木も後がない状況での先発だったが結果を出した。ガン的にはMAX140で、数値としては厳しそうだったが、前回登板よりボールのキレが向上していたみたいで、ファイターズ打線を邪飛地獄に陥れていた。特に一邪飛が4本もあり、17アウト中でこの確率はめっさ高い。これはバットの先っぽ側の上っ面に当てさせていることになるから、バッターが思っている以上に、ボールが来ている、或いは切れていることになる(4本の一邪飛の球種は3本が真っすぐ、1本がカーブ)。
全般的にボールは高かったと思うのだが、これが功を奏した。バッター側は好球必打の原理で振りにいった分、球数消費が抑えられ、理想的なペース配分になっていった。それでも7回アウトを2つ取った後に、その日の初安打を打たれた鶴岡を迎えたところで、85球で替えられてしまった。この辺がまだまだ信用がないところだが、ベンチのファインプレーだったとも思う。打撃好調で二木に合いそうな鶴岡だったから変えた面もあったと思うが、球が常に高目にいっていたので「捉えそこなったラッキーの連続」だったという見方をしていれば潮時だったのかもしれない。二木は次回登板に「追試」が待っていると思われる。数字的な内容はグンバツだが、果たして額面通りに受け取っていいものか、どうか…
打線は制球不安定なロドリゲスから、うまくフォアボールを選んだりしながら走者を貯め、貯めたところでタイムリーが出た。前の日4安打だった8番の大嶺翔太のヒットと四球が効いている。無死1塁で犠打のサインが送られていないところを見ると、首脳陣の「バットが振れている」という判断なのだろう。でも4打席目が与えられないところをみると、まだまだ…いや興業的にどうしても福浦を送りださなければならなかったという裏事情か?こういう1打席が削られるのは、若い選手にとっては死活問題なので、福浦の使い方に関しては頭が痛いところでもある。
先制タイムリーを放った菅野は、ここのところ代打でも結果が出ていなかったのに、6試合ぶりにスタメン起用され、これがズバリだった。これだけ結果が出続けていないのに、初球から振りにいった勇気を褒め称えたい。自分のセールスポイントが判っている証拠だ。あれだけ荒れている外国人投手が相手で、更に今の自分の状態を掛け合わせると、なかなか1球目からは振れないもんだよ。上がっていく兆しになればいいけど、これもライトで起用されていた平沢がイマイチだったということで、もらったチャンスっぽいところもあったからなぁ…
GW中は見れたり見れなかったりが続きますが、見た試合の後では観戦記書きますので、是非お越しください。
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