GW後半の試合に関しては、全く見れませんでした。
清宮の高卒新人5試合連続安打のNEWSで、試合結果を見た程度です。こういうケース、日本ハム視点でニュース原稿が読まれるので、ロッテの戦いぶりが全く伝わってきません(笑)
オルモスが初回に自滅して4失点しながらも、2~5回はサクサク打ち取るという「怪投」を見せつける。オルモスがいいのか悪いのか全く判らないが、ビハインド要員として「いい仕事」をしていたチェンが枠の関係で抹消されてしまったのは残念。そういえば昔、呉偲佑という、やはり台湾出身のピッチャーが在籍していたけど、こちらもGWの谷間ぐらいしか先発していなかったので投球内容の記憶が殆ど無い(多分彼の登板試合はお出かけで試合を見れなかった)。
試合が無かった昨日菅野が抹消され、角中がいよいよ上がってくる模様。菅野は数字こそ悪いが、基本に忠実な守備は好感を持てた。ただ外野手は打てなければ1軍にいる意味がない。ほとんど試合に出してもらえていない岡田が、代走・守備要員・延長で選手が足りなくなる時要員といった「座敷牢」に繋がれている分、若手は下で経験を積んだ方がいいという判断だろう。現在の上の構成では、角中が復帰して岡田を落とすと、菅野が座敷牢枠になってしまう。
報道では12日にルーキーの渡邉啓太がプロ初登板初先発予定だとか(いきなり強力打線にブチ当てるのかよ!)。大隣、唐川があえなく討ち死にした今、絶好のチャンスが若手に訪れた。このチャンスを生かしてローテに定着するのは誰か?下に1人ピッチャーが落ちることになるけど、中継ぎの南、有吉のどちらかが落とされることが濃厚。有吉プロ初の2軍も大いにありうるよな…
最下位に沈んだ2011年も小林敦、大谷、上野、阿部といったところがチャンスもらってたけど、誰も先発としては定着出来なかった。なんとなくその頃に還っていっているような投手陣の弱体化ぶり。生命線と思われていた中継陣も疲弊気味で、「どうやってやり繰りしていくのか?」「新しい力が育まれているのか?」、その辺に注目していかざるをえないシーズンになりそうだ。目の前の結果も大事だが、「その前と比べて、(その選手の)どこが変わったのか?」を見ていきたいと思う。
それにしても内野手登録の外野手が多いね。根元、三木、平沢に続いて、大嶺翔太にもレフト守らせてたね…ファースト戦争が一応アジャで決着がついて、これらの連中が外野に回される機会が多かったけど、角中が復帰してくるとなるとそうもいかなくなる。巡り巡って福浦の2,000到達も大幅に遅れそう。遅れた方が「興行面」を考えるといいんだろうけど、育成面でね…。
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