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四球の平沢、死球の菅野【やけに多い】

6/30 ヤフオクドーム ロッテ 5ー2 ソフトバンク  視聴方法: NHK総合

昨日はNHKで中継があったので、DAZNを使わなくて済んだ。
ここまで9勝のボルシンガーと8勝の石川のマッチアップで、投手戦が予想されたものの、蓋を開けてみれば「ほぼワンサイド」ゲームになった。

今季石川がここまで勝ちまくれる要因がロッテ戦を見ていると判りづらい(笑)基本的にはアバウトなコントロールでストライクゾーンにぶっこんで球威でなんとかするタイプ。若干、ライオンズの十亀に似ているか。昨日の石川はマリーンズ打線にボールをよく見極められ、ファールで逃げられ、球数を稼いでからボールが甘くなったところを捉えられたり、四球を選ばれたりして十亀…もとい咎められていた。
先制点は奨吾の走塁が光る。盗塁で二塁に進み、角中の一二塁間を抜ける当たりで、前進守備の強肩ライト上林の返球よりワンタッチ速くホームに還ってきた。解説の小久保がマリーンズの走塁改革に関して「進みつつある」という太鼓判を押していた。アジャが四球で出塁した時に第一リードから大きく離塁していることを指摘し、「セカンドフォースプレーにならないような意識が高い走塁」と評価していた。2死1,2塁でファーストもベースについていない。気を付けるのはピックオフプレーだけ…なあ、田村君!
その田村は捕手からの牽制死の翌日の全力疾走から神が宿っているのか、泳いでの今季初本塁打に、懸案のバントも決して褒められた形ではなかったものの絶妙な所に転がして決めていた。

アジャは3四球と徹底的に警戒され無安打に終わったが、同じ「無安打無得点組」ながら菅野の3四死球も効いていた。下位打線に対してもダラダラと長く攻撃を続けさせてしまったことで、ホークスの攻撃に勢いがつかなかった。4回以降マリーンズも得点が入らず、いや~な感じもしたが、結局ホークス攻撃陣には最後まで点火しなかった。
それにしても菅野は死球が多い。99打席で5死球って異常に多くないか?まあラロッカの28よりペース悪いか。岩本義行の24個を破る日本新を現投手コーチの直行にぶつけられた時は手を挙げて喜んでいたよな(笑)※ラロッカの2007年は576打席で28(.048。菅野は.051。現時点ではオーバーラロッカペース!
平沢の四球と並んで下位打線がこういう形で出塁出来ると、(相手からすると)いや~な攻撃になる。平沢は79打席16四球で出塁率が.359。打率2割を切る低打率で売りの打撃ではアピール出来ていないが、四球を重視する井口政権下では一定の評価を得られているのか?

ボルシンガーは昨日も安定の投球を見せ、5月6月負けなしの9連勝で早くも10勝に到達してしまった。終盤高目に抜けるボールが増えたり、波風が全く起きていない所からジャパ高田にストレートの四球を与えたり、「あれ?」と思うような部分は結構あった(足を気にする素振りもしていたし…)。ただ序盤はストライク先行で、ビシバシ打者を打ち取り、マリーンズに流れを引き寄せていた。ホークス打線は何に的を絞っていいのか、絞ってもそもそもタイミングが合わないし、攻略が難しい投手だと感じていることが伝わってきた。デスパイネなんかは全く気配が無かった。田村も的を外すような工夫をしていたのだろう。
ボルシンガーはヒーローインタビューでここまでの快進撃の要因として、いろいろな人に支えられていると語り列挙していた。その一人として「nice catcher」を挙げていたんだが、通訳がその部分を訳すことを端折っていたぞ!(田村カワイソウ…)

 

COMMENTS

  • Comments ( 2 )
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  1. いつも感心しながら楽しく読まさせてもらっています。
    私も英語はほとんど出来ませんが、「キャッチャー〜」は聞こえましたので、あれ〜?とは思いました。
    球場がナゴドになってますよ〜

    • >放浪カモメさん
      書き込み、ありがとうございます。
      キャッチャーの事、言ってましたよね~。
      球場の件、ありがとうございます。訂正させて頂きました!

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