3日ほど義理家に滞在していたので、火曜・水曜のファイターズ戦2試合は未見。
火曜日に連敗は止めたものの、水曜は貧打であっさり敗戦。一向に上向く兆しが見えない。

「安田を使っていく」と正式に井口からそのようなコメントが飛び出したので、半ば来季へ向けて若手に経験を積ませるシフトに切り替えたという事だろう。煩わしいのはCSの存在。諦める程の差でない分、ある程度そこを目指して「目先の勝利」も掴みに行かなければならない状況。これが中途半端を産み出さなければいいのだが。結局「安田を使っていく」と明言したものの、宮西が出てくれば清田を代打に送る始末。将来の中軸に育てようと思っているのであれば、あそここそ「続打」させるべき場面だったと思う。プロの左殺しのピッチャーの球筋に慣らす事が、今後の彼にとっては必要不可欠であり、得難い経験になるはず。
現状はバットが遠回りしているようにも感じるし、速いボールに対応出来るようにも見えないが、そこはファンも我慢して見守るしかあるまい。

出来れば福浦をスタメン起用して、2,000本安打を早く達成させてあげたいとも思っている。来年も現役を続行させられると、チームにとってはマイナスな面しかないでしょう。残り試合43で「あと12」って、かなり微妙な情勢で、代打で日々1打席づつTRYしていては追いつかない数字にも見える。これがCSを諦められるぐらい絶望的に3位と差を広げられていれば、コッチの宿題もなんとか片付けられそうなんだが…4番に定着したアジャを外すことは出来ないので、安田、福浦をDHで交互に起用するか、安田、福浦、大地でサードとDHを回す、とか（勿論福浦はサードに守らせられないので、福浦を先発で起用する試合は、DH福浦・サード大地or安田）。
1位との差が13ゲームも離されていれば、CSさえなければ完全に「来季モード」に入れるところ。「なんとなくCS」を目指すぐらいなら、割り切って来季モードに突き進んでもらいたい。