昨日はALL for CHIBAフレンドシップ招待企画に「千葉市民」としてZOZOマリンに招かれた。
更にはジェットスタースペシャルナイター。特賞の国内線ペアチケット当てる気マンマンで訪れましたが、当たったのはボールペン…。
チーバくんとジェッ太の夢の競演も見れて満足。でも野球の試合自体は相変わらず不満足?
Oマリンシートの席をあてがわれたので、今日もビジターベンチサイドのキャッチボール風景を観察。先発の松本のキャッチボールが異質で、高谷に向けてワンバンさせるように投げてアップしていた(何を目的にこういったキャッチボールしているんでしょうね?)。基本的に制球に問題がある部類の投手に入るとは思うけど、6回1死93球0失点、走者ナシの段階で交代させられた。3-2という松岡弘ばりに「フルハウス」が多かったので、どうしても球数が嵩む。この辺を解消していかないと長いイニング放れない。
一方の酒居は今季マリーンズ投手陣の中でも「最高」の部類に入る投球内容だった。7回の時点で被安打2。しかもその2本が松田のボテボテのキャッチャー前のゴロの奴と、上林のショート頭上を超えてポトリと落ちるハードラックなヒットだけ。ピッチャー的にはいずれも「勝ってる」ヒットで、まったく危なげない「ほぼ完璧」な投球だった。甘いところでカウントを稼げ、追い込んでからは低目にボールが決まり、ボール球を振らせることも出来たので、ホークスの攻撃はサクサク終わった。以前の酒居は「カウント球が厳しいコースで勝負球が甘」かったが、これが逆になるだけで随分ちがうもんになることを感じた。
普通、これだけ味方先発投手がリズム良く投げていれば、味方打線が呼応するもの。しかし今のマリーンズ打線には何も響かなかった…。打順を若干いじって1番大河、2番藤岡、9番に岡を入れたが、2死満塁で岡に回ればショートゴロ、次の回大河が先頭打者で四球を勝ち取ると、藤岡が送りバント失敗の併殺…と、やることなすこと裏目っていた。打線の低調をテコ入れしようとすればするほどドツボにはまる展開で、若い首脳陣の焦りも伝わってくるようだ。
そんな中、福浦が1打席目に福浦らしいワザありのレフト前ヒットを飛ばし、「1998」に。2打席目以降にも期待を持たせたが、その後は積み重ねられなかった。最後第4打席が珍しく(?)回ってきたが、力ないセカンドフライに倒れると、田村の打席を見届けずに席を後にした人がなんと多かったことか!
これが現在の多くのマリーンズファンの回答でしょう。福浦の2,000があるから見に来ている…
8回表に酒居が3安打を浴び、大地の送球エラーも絡んで、3点を失いジ・エンド。その裏、大河と代打高濱でチャンスを作るも、クリーンアップが無死1,3塁の好機を生かせず無得点。この時点で、試合の帰趨より「福浦を見て帰ろう」になってしまった。ファンの無言の抗議を球団は重く受け止めてほしい。来年福浦が残るのかどうかはまだ判らないが、「福浦の2,000」はなくなる。来期に希望をつなぐような内容を見せていない現状で、「観客何%UP」と浮かれていても、それが福浦特需であったことを思い知らされることになるよ、このままでは…。
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