2019年もシーズン開幕しましたね。
前日まで「もう野球シーズンなんて来なくていい」と思っていたmansengoです。
お久しぶりです。
今年もやるんですかね、このブログ?
一応試合は見ておりました。気になった点でも話していきましょう。
マリーンズの5得点は全てホームランでした。狭くなったマリンですが、3本のホームランは一応テラスではなくスタンドに入ったものでした。奨吾のはフェンスが低くなった分、入ったホームランでしたが…。
彼の真骨頂は6回の3打席目でしょう。相手の2番手 ・宋家豪も真っすぐとチェンジアップをいいコースに投げ分けていたのに、ファールで逃げ続けること15球、ようやく来た甘い球を仕留めることが出来ました。この出塁が大きかった。そこから角中対策で出て来た高梨が角中に四球を与えると、レアードに対して石橋…
「石橋?」
存じ上げないピッチャーでした。2年間1軍での登板が無いどころか、育成契約に身をやつしていた投手。この試合の流れを左右しかねない場面で、殆ど実績のない投手をマウンドに送る意図を計りかねる平石采配でした。初球内角に構えた嶋は、2球目も内角要求。ツーシームかシュートが持ち味のピッチャーなんでしょうけど、そこはインサイド高目にツボがあり、左腕を抜く技術がグンバツのレアード相手に投じさせるにはリスクがありすぎる攻め方に見えました。結果論というより、
「さもありなん」
としか思えなかった”結果”でした。
嶋は表の回に3アウト目になったバッターでもありました。新外国人のブラッシュが前の打席では3-0から強行してチャンスを潰した汚名を注ぐチームバッティングな一打で勝ち越し、楽天側のムードは最高潮だったのに、嶋が代わった酒居の初球に謎の2死からのセフティースクイズを仕掛けて、簡単に3アウト目を稼がせてくれました。投手交代のドサクサで、マリーンズ側が浮足立っているところを狙ったんでしょうが、ここはじっくり来られた方が嫌な場面だったはず。それこそ、この打席で裏に奨吾が見せたようなファール連発を見せれば(嶋にとって得意分野なはずですし)、流れを簡単に渡すようなことは無かったと思います。
おかげで酒居は1球で勝利投手に…
全体的に楽天に分があった試合に見えました。マリーンズは6本しかヒットを打てなかったんですが、2回の角中のショートゴロと4回の田村のライトライナーは、共にヒット性の当たりというか、あれがヒットにならなかったことがビックリするような出来事でした。角中のショートゴロは茂木の守っているところが良すぎたし、田村のライトライナーは打った瞬間二塁打だと思いました。これをオコエがダイビングキャッチのスーパーファイン。はまっていた試合運びが岸の緊急降板から雲行きが怪しくなり、前倒しで出て来た救援投手の枚数が足りなくなって、締めは抜擢した実績のない投手が痛恨の逆転3ランを浴びる…(まさにThe 泥縄!)
岸は随分腕が下がったと思いました。横手投げかと思う位の位置から手が出てくる印象でした。解説のサトが「肩の開きが早い」と言ってましたが、投球のバランスが崩れて修正が効かないまま、結局足に違和感を感じマウンドを下りました。そうそう、岸に絶対的自信を持っているはずの大地をスタメンから外したのも驚きでした。これで連続試合出場も途切れることになったと思うのですが、昨年までのチームリーダーが試合に出れないという状況からも、野手陣の競争が相当激しくなってきたことが伺えます。
そして外野の方では実績のある角中とオープン戦で結果を出した加藤翔平に続く、「第3の男は誰か?」と思えば藤原でした。かなり時期尚早に感じましたが、興業面的に話題作りしたかった部分もあるのでしょう。岡や荻野がドングリの背比べしちゃったら、仕方ない。現状真っすぐとチェンジアップを組み合わせるような「奥行」で攻めてくる投手には対処出来るような気配がありません。最後に対戦した青山のような横の揺さぶり系の投手の方が、まだ打つ手があるように感じました。ただ内容はともかく、開幕戦にスタメン起用されて1本安打をマークしてしまうあたり「持ってる」ことを認めざるをえません。
投手陣は石川が小手先の投球になっていってしまっているような印象を受けました。反面、中継ぎに廻った唐川に吹っ切れたようなものも感じました。殆どツーシーム系のボールで勝負していってると思うのですが、Yahoo1球速報で見てみると、これが「フォーク」と表記されてますね…う~ん、あれはフォークではないよなぁ。
待っていました。また,記事が読めて嬉しいです。
コメントありがとうございます。
ご期待に添えるか分かりませんが、今年も頑張って更新して参りますので、引き続きお付き合いの程よろしくお願い致します!