迫る~オリックス 恐怖の軍団
一足先に交流戦を終えていた8球団。交流戦ブレイクは4日間設けられておりますが、雨で順延のあったカードが残っている4球団の試合は続いております。仙台は更に雨ですか。次の対戦相手が仙台でのイーグルス戦だけに「試合勘」が気になる~…なんて2005年のソフトバンク&阪神ファンみたいなことは申し上げません。
眼下の敵オリックスが昨日のゲームで謎の4連勝を決め、1.5差に猛迫してきているじゃありませんか!カープを叩いたことにより、カープが弱ってオリックスにパワーを与えてしまったか…カープもたいがいですね。マリーンズにも3タテされそうになってたし。
我々の知っているオリックスと違って変貌を遂げているかもしれない。
「疫病神はどうしてる?」
5月16日の運よくダグアウトボックスで観戦出来た試合、山本の快投を無にするオリックス野手陣の1イニング3失策が衝撃的でした。イージーライトフライを落とす小島が外野守ってクリーンアップを任されている限り、このチームの浮上はないなと思ったんですが、このところはスタメンを外されている事が多いようです(なるほどね…)。
あの1イニング3失策は「世が世なら」4失策になりかねなかったですもんね。
「衝撃のインフィールドフライ落球」
もありましたから(笑)
ところでスワローズとの試合で、マリーンズが攻撃していて無死1,2塁でセカンドの山田哲人が、風に流されながら「セカンドとライトの間に落ちるんじゃねーか?」という打球をフラフラしながら追いかけている場面がありました。この難しそうな打球の追い方を見ていると「よもや宣告されることはないだろう」と思っていたのに、山田が取る直前にセカンド塁審が手を挙げました。
「まさか…」
映像では判りませんでしたが、おそらくセカンド塁審は別の審判が「インフィールドフライ、バッターアウト」を宣告したのを見て手を挙げたような気がします。そうでなければ、あんなに直前に手を挙げないでしょう(つまりセカンド塁審はそうじゃないと判断していた)。これは事なきをえましたがミスジャッジの可能性もある場面だったと思います。球審側から見ると「山田が簡単に取れる打球だろう」と判断してしまったのかもしれませんが、あれがもうちょっと風に流されてライト前にポトリと落ちてたら…
「審判にも見放されるオリックスに負けず劣らずの暗黒かよ!」
と突っ込まさせて頂くところでした。あれで落とされて慌てて2塁走者が飛び出して3塁(又はホーム)でアウトになったりでもしたら、謎併殺完成です。バッターは宣告された瞬間アウトですが、走者は先の塁を陥れることも可能です。この時の2塁走者が岡だったら…
「暗黒には暗黒重ねよ」
とばかりに落球したのを見て3塁にいきなり走り出してアウトになる将来図が見える見える…いや、実際あの時の2塁走者が誰だったかはもう覚えておりませんが。取れるか取れないか判らないような打球にはインフィールドフライを宣告しないで頂きたいですね。それで流れがガラッと変わるんだから。
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