千葉キャッシュレス・マリン26

千葉ロッテ/千葉ローカル/LCC/キャッシュレス・電子マネー・ポイント

PICK UP

More

中継ぎビハインド組に連戦の疲れが見える…

7/23 ヤフオクドーム ロッテ 7ー11 ソフトバンク  視聴方法: 東京MX 

今日から鷹の祭典、MX TVでは東京のホークスファンを東京ドームシティ内のMLB Cafeに呼び寄せ、パブリックビューイングを行っておりました。中央のさんまのモノマネばっかりやってる人より芸能人っぽいルックスの右端の元野球選手の人を私が好きな事は皆さんご存知の事かと思います(ポッ)。

さて試合の方はまさしく鷹の祭典にふさわしく、ホークスが一発攻勢で常にリードしつつも、悪役黒の軍団マリーンズが執拗に追いすがるも、最後は正義が勝つという展開になりました。正義が勝つといっても田中正義が出て来た訳ではないよ。高橋-高橋の継投に見事にやられましたね。高橋純平、プロ入り初のお立ち台、ですか。このピッチャー甲子園で見た時からピッチャーとしての佇まいに惚れ惚れするものがあるなぁ…と、ずっと感じておりましたが、プロ4年目で大輪の花を咲かせそうなところに来ましたね。

マリーンズの方は先週まではビジターでもライトブルーのサマーユニフォームを着ていたのに、相手もライトブルーなので黒に戻っちゃいましたね。先発の岩下が初回の3連続被弾に、3回にはお祭り男に2打席連続弾を浴び、4回途中でKOされてしまいました。いずれもソロ弾でしたが、初回に打たれている今宮に回ってきたところで東條にスイッチ。見事見逃し三振に切って取るのですが、回マタギの5回に炎上して、初回の3点差より点差が広がる4点差にされてしまいました。連投はしてないものの、17日から連続中1日での4試合目。前の札幌3戦目、酒居が8回を投げ切れないしわ寄せが東條に回ってきてしまった感じだったので、回をまたいで更に抑える事を期待すること自体酷なことだったかもしれません。こんなところで投げさせるのであれば、「日曜の最後は益田を出しておけよ」と思わざるをえません。
後をつないだチェン、田中靖洋といったところも連戦の疲れが出てきているところです。チェンなんか3イニング放らせられての中2日での2イニングですからね…むしろ、よく1点で凌いだと称賛してあげたいぐらいです。彼らの打たれたボールも、そこそこいいコースに決まってるのに、若干ボールに力がなくなってきている故に打たれたものが多かったような気がします。これだけ放らせられて、この試合でこれだけ点を取られても、東條3.28、チェン2.23、靖洋3.03という防御率を保っているのですから、とても責める気にはなれないところです。

攻撃陣は点差をつけられても諦めず、よく点を取りかえしたと思います。いずれもホームランでの得点だったので、もう少しチャンスで集中打を打てていれば拮抗出来ていたでしょう。ホームランご無沙汰だったアジャに2発出たのが救いです。ボールは結構見極められていたのに打球が上がってこなかったので、心配になるところでしたが、ようやく本来の姿に戻りつつあります。
さて、(結局4点取られたので)あまり大きな事にならなかったのですが、5回裏の守備について考えてみたいと思います。この回が始まる前は4回にレアードのソロで追い上げていたので4対3で1点差でした。ここで東條が先頭の松田を歩かし、デスパイネにあっち向いてホイで右に持っていかれ、長谷川に高目のクソボールを左中間に持っていかれ痛い点が入ってしまいました。2点差に広がり、なおも無死2,3塁。ここでマリーンズ内野陣は前進守備を取らず「1点どうぞ」という定位置に守っていたのです!中盤で「2点差を3点差に広げられてもいい」という守りでしたが、「では1点頂きます」とばかりに内川にきっちりセカンドゴロを打たれてしまいました。いや前に守っていれば、明らかに3塁走者は還れなかった当たり。勿論前に出てこないから内川が狙い打ったという感じでもありますが、前に出てこられれば内川にも「内野ゴロはダメ」といったプレッシャーを与えることも出来ました。狭いヤフオクだから3点差ぐらいなんとかなる…と思ったのかもしれませんが4イニングしか自軍の攻撃が残ってない中で、2点差が3点差に広がるのはかなりダメージがあると思います。そんな中続く1死3塁の場面で、今度は当然ながら前進守備を敷く訳ですが、大地が横っ飛びでボールを抑え、3塁走者を釘付けにする魂のプレーを見せました。大地の気迫溢れるプレーは素晴らしかったですが、ホークス側視点で見ると、ここはゴロゴーじゃないんですね…大地が取った後の体勢が悪かったので、もし好スタートを切れてホームに突っ込んでいれば、体勢を立て直して投げる分バックホームの送球精度が低い可能性が高ったし、最低でもクロスプレーにはなっていたでしょう。まあ、そんなことお構いなしに続く甲斐にタイムリーを打たれて、結局もう1点取られてしまうのですが…8番のキャッチャーが.256で、ホームラン9本ってもはや反則ですね。

その後ホークスは病み上がりの人やベテラン選手たちを早々と引っこめていき、「もし延長になったら吠え面をかくぞ」と思いながら見ていたのですが、残念ながらそんな展開には持ち込めませんでした。さて連勝しないと3カード連続負け越しでマリンに戻ることになってしまいます。非常に重要な初戦でしたが、負けてしまった以上はあと2戦取るしかありません。カード頭の座を譲っている涌井の意地が見たい!

1票!記事が面白いと思ったら1票投じ下さい(マリーンズのブログランキングに飛びます)

コメントはこちらから

*
*
* (公開されません)

Return Top