土曜の試合は所要により全く見れず。
昨日の試合は後半視聴。途中まではクロスゲームの様相を呈していたが、8回表の5点でうっちゃった。
そして勝利の瞬間、今年のパ・リーグの終焉を告げる西武のマジックナンバーが「0」に…
昨日の二木はスライダーが切れていた。どちらかというとフォークが決め球の投手というイメージが強かったが、7回に1点を返される端緒となった明石、中村の連続ヒットはいずれもフォークをうまく捌いてのもの。見た限りではフォークがそこまで落ち切らなかった反面、スライダーの制球と曲がり方が抜群で、昨日はこのボールを軸にしたくなる気持ちが判る投球だった。江村がスタメンマスクで、極端な配球がハマったカンジだ。江村は最終打席で1本出し、こちらもなんとか「.000」を脱出。彼が打っただけでベンチが盛り上がるのだから、ムードメーカーとしては貴重な存在であることが伺える。
いや、それにしても近年、結構打席を与えられているにも関わらず「.000」で終わる奴が多いよな…
昨日も最終スコアこそ9-1になっているが、7回終了時点での安打数は
M 3-4 H
で3点取った4回表の3本しか出てなかったんだぜ(最終的にも8安打で二桁に届かず9点も取れた)。大竹-高橋-寺原のリレーの前に3安打3点だったんで、
「どうせ終盤追いつかれるんだろうな…」
としか思えなかった。
岡、菅野といったところに「ラッキーパンチ」が飛び出したが、この本塁打を除く最近の打席の酷さを考えると、むしろ単打をしっかり打った方がアピール出来たんじゃないかとさえ思えてくる。
ま、でも無援護に泣かされてきた二木に9点をプレゼント出来たことは評価出来る。もうチームの成績や勝利は度外視でいい時期に入ってきたんだから、各々が来期に向けて「いいアピール」が出来るように頑張っていただきたい。
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