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レアード3試合連続、アジャ3試合で4発

7/25 ヤフオクドーム ロッテ 7ー4 ソフトバンク  視聴方法: 東京MX 

昨日の試合は大竹から1イニング3発で逆転し、更に6回表にアジャが2打席連続弾を放ち突き放した。
カード初戦にも2打席連続弾を放って「打球が上がり始めた」と思ったが、ここまで爆発してくれるとは…ヤフオクドームの狭さって、やっぱ打者に勇気を与えるもんなんですね。角度をつけるように得意な低目をすくい上げられている。アジャが春先しか活躍出来ず、夏場は必ず浦和で過ごしていた時代でもヤフオクではホームランを結構打っていた記憶がある。
レアードも相変わらず獅子奮迅の働き。初戦は1点差に詰め寄る追撃の27号。2戦目は1打席目にゲームの主導権を握ることになる満塁28号。そして3戦目は逆転弾となる29号。ホームランが欲しいところで、確実に仕留めてくれている。

レアードのイニング別本塁打を調べてみると、
1回1 2回3 3回4 4回4 5回3 6回5 7回6 8回3 9回0
となっている。来日初年度に低打率にあえいでいた頃から、これは優秀外人だろうと思った理由のひとつに「6、7番を任されていて4回に結果が出ている。つまり1打席目に投手の傾向を掴み、2打席目に生かせている」事を挙げた。
今は4番(または5番)なので若干回ってくるイニングが前倒しになるだろう。中盤~7回のホームランが多いという事は、やはり勝負所で自分の持ち味を発揮できるよう、1打席目2打席目の結果を元に修正をかけられている証拠ではないだろうか。ちなみに打率もやはり中盤~7回が良い(5回.355 7回.281)。

ボルシンガーは5回1/3を2安打に抑えたが、5個の四球を与え、中盤からいつものように明らかにボールが浮いていた。点差をつけてもらって余裕があるシチュエーションなのに、6回裏は先頭に四球、1死後更に四球を与え、降板を余儀なくされていた。6回を投げ切れることが殆ど無いのだから助っ人スターターとしては厳しい。普段組んでいない柿沼との呼吸が合ってない面も見られたが、それを言い訳に出来る訳も無い。
急遽マウンドに上がったであろう松永が先頭でホームランを放っている長谷川を歩かせ、「満塁弾が出れば同点」にまで追い込まれたが、ここで内川をショートゴロに切って取り、センターへ抜けるラインでトスが難しい位置で捕球した三木が好バックトスを見せ併殺打に取れた。このシリーズ、藤岡に代わってショートに入っている三木の好守がところどころで光っている(これでは平沢のショートでの出番はないか…)。
3カード連続負け越しだけど、とにかく必ず1つは勝って、なんとかマリンに戻ってこれました。4位、6位相手に「取りこぼし(?)」せずに、きっちりホームで4勝2敗以上の成績を上げていかないと!

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