完投できなくて、スイマセン。
有吉がやってくれました!
しかも8回のマウンドに立っているとは…
いやー望外の結果ですね。有吉が8回途中まで放ってくれるのですから。
中継ぎ時代より球速は控え目ですが、強気のピッチングは変わらず、0-2からも遊び球をあまり使わない投球で球数消費を抑えました。これは田村の特徴かもしれませんが…(それで痛い目に合うのが石川(笑))
7回表に打席が回ってきたのに「続打」。この辺に首脳陣からの信頼も伺えます。普通、先発に回ってまだ勝ち星がない投手、5回持つか持たないかという実績しかない投手をこの状況では打席に向かわせないと思うんですよ。余程、昨日の内容が良かったんでしょうね。割と井口は試合の流れを重視してケース・バイ・ケースで選手を起用する監督さんのようです。結構「思考停止」しているのかと思うほど、形にこだわる監督さんも多いですから。
井口リクエスト狂…もとい、命名します「井口リクエスト卿」。
井口ってリクエストルールを最大限活用している監督でもありますよね。昨日も三木の三塁進塁を巡っての場面、1回リクエストに失敗していることを考えると、「GO」しない監督もいそうなところで躊躇なくリクエスト。切れるカードを残して(温存して)負けるより、目の前の切れるカードは切る。そしてあえなく2度目のリクエスト失敗(笑)個人的には悪くないと思います。そこまで微妙な判定が続出するとも思えませんから、使えるもんは使っちゃった方がいいでしょう。問題は「流れ」が変わること。あの場面、無死3塁と1死無走者になるのとでは「天地」ほどの差がありましたからね…判定が変わる、変わらない、で球場の雰囲気もガラリと変わりそうな、そんな場面でした。
あ、でも、あの場面で3塁へ走る判断は「正しい」ですね。あれは、たまたま運悪く、ボールが意外と遠くまで転がっていかなかっただけで、瞬時の判断としては正しいでしょう。むしろ行かなかった方が今年の政権下では咎めれられているかもしれません。
試合終盤は何で1点取ったのか忘れてしまいそうになってました。あ、清田にホームランが出たんですね。その辺はまだ見始めておりませんでした。相手の小笠原投手、前からずっと思っていたんですが…
キングオブコメディの今野
に似てません?あの相方が下着泥棒で捕まったコンビの、捕まってない方。最近はドラマで俳優として見かけることが多くなり、もしかしたら肩書も「お笑い芸人」から「俳優」に変わってるのかもしれません。
独特な軌道のチェンジアップを放る投手ですね。右打者に投げると逃げていく方向に曲がりながら落ちていくのが一般的だと思うんですが(それゆえに左打者には封印する投手も多し)、結構向かってくる方向に方向に曲がり落ちるボールもありました。高校時代から150超えする左腕として注目されておりましたが、球速は控え目になり、ちょっとスケールダウンしてしまった印象を受けました。
ドラゴンズも相変わらず荒木が健在ですし、代走に荒木、代打に藤井っていう顔ぶれを見た時、
「40歳で代走に起用されるのか…稼頭央やイチローもビックリ。てかアイツらも起用されているか(笑)地味に代打の方も相当長くやってない?」
と思ったら、藤井も37歳でした。
あと相変わらず平田のドアスイングも凄いですね。よくあれで打てるもんだ…3割キープしているのが信じられない(まあまあ、井口リクエスト卿もドアで3割…)。スイングスピードこそ命の大阪桐蔭ブランド。軸足の使い方見ていると土井さんあたりにアレンジを加えられているのか?このチーム、根本陸夫直系の首脳陣(森・森脇・土井)で固められているので、そういう点でも気になっております。
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