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対ホークス3連戦3連続勝ち越し!

5/12 ヤフオクドーム ロッテ 5ー4 ソフトバンク  視聴方法: 東京MX 

週末のヤフオクドームの対ホークス3連戦、土曜の試合は全く見れず、金曜の試合は後半、日曜の試合はほぼ全てをMX第2チャンネルで視聴。日曜の試合のアナウンサーと解説の山内孝徳さんのマリーンズに関しての無知ぶりが顕著になっていて「それは違うだろ」とツッコミながら観戦しておりました。
荻野の好調が話題になっていた時、たまたま右方向に打球が飛ぶと「荻野は狙って右に打ってきますよね」とアナが言い出し、山内さん「右打ちがうまい打者です」と付け足しておりました。オイオイ…あの軸回転は完全に左方向に打球が飛びやすい体勢、右にいくのはホント「タマタマ」です。確かに今季はセンターより逆方向へ打球が飛ぶようになってきたと思いますが、タイミングの取り方が改善されたからだと思います。前はもっと「あっち向いてホイ」的な打球が右方向へ飛ぶときは多かったですしね。基本的に今の1,2番は完全な「引っ張り屋」コンビでしょう。そういう意味で2番大地というのは1番荻野の出塁率が高くなってくると、かなり理想的な2番打者になりますよね。

日曜のゲームは4点のリードをつけられて以降、石川はじめ投手陣が粘り強く投げているうちに、打線が小刻みに返してうっちゃったという、理想的なゲーム展開のひとつでした。テラス3ラン一発で「0-4」と点差を離されるという理不尽な展開ながらも、腐らず、辛抱強く投げたと思います。ボール自体悪くなかったのに好調今宮に難しいボールを捌かれ、ピッチャーとしては気持ちが切れそうになるところでした。
それにしても今宮の積極性恐るべしですね。4打席目まで今宮に対して投げた投球数は、2球、1球、2球、1球の計6球でした。4打席で6球って…そのうちの2打席目の初球に3ランを浴びました。結局打つ奴(今宮は現在打率リーグTOP)は早いカウントで打ってきます。松田なんかも2ストライク目以降の対応の巧さも目立ちますが、その分ファーストストライクから大体強振してきます。
ミランダが5回2失点ながら87球と球数も多くなってきていたので、6回からスパッと継投に入ってきたホークス。その中継陣の乱調に助けられました。6回はノーヒットで1点マル儲け。
7回表は無死2,3塁から4番井上のタイムリーで同点、なおも無死1,3塁。ここでホークスの守備隊形に注目したんですが、前進守備は取ってませんでした。レアードなので「1点勝ち越されても、ゲッツーを取りに行く」選択でした。まだ攻撃が3イニング残っているのでビッグイニングを防ぎに行く方に出たのですが、レアードの打球が当たり損ないの3塁ゴロだったので、ゲッツーを取れないと判断した松田がホームへ投げて角中を挟殺しました。角中がよく粘って、走者を2,3塁に進めると、今度はバックホーム体制。前進守備だったこともあり、奨吾の打球は名手今宮の横を抜けていきました。ケガ以降、打率低下に歯止めがかからない奨吾ですが、ここは期待に応えて決勝点を叩き出しました。

マリーンズは10安打もさることながら、やはり相手から戴いた9個の四死球が大きく勝利に貢献してくれました。厳しいボールを見極めたというより、すべからくホークスの若手投手陣がビビッていたように感じました。緊迫した状況に自らを追い込み自滅していっているような…。ただ厳しい判定も多かったと思います。昨日のゾーンは左打者の内側にシブく、外側に甘かったと思います。こういう判定の時、審判の立っている位置が気になったりします。画面の向かって右側に重心を置く球審はその傾向が強くなったりします。先発投手は長いイニングを投げることによって、当日の審判のゾーンを理解し修正していくことも可能なんでしょうが、昨日のホークスの若手中継陣は修正する時間も無かったけど、そういう余裕が感じられない程ストライクを入れることに苦労しておりました。最後は甲斐が「腕振って真ん中へ投げ込めよ!」っていうぐらいに真ん中にキャッチャーミットを構え続ける以外為す術ナシでした(笑)それでも8回表は1死2,3塁の状況で重盗を仕掛けたマリーンズの上を行く「2塁に投げて1塁走者を刺す」といった漫画チックなプレーを見せて、投手陣の苦境を救っておりました。
ホークスからの贈り物を頂き、このシリーズも勝ち越し。まさかまさかの対ホークス3連戦3連続勝ち越しの快挙で通算対戦成績7勝2敗です。あと5連敗しても、まだタイだなぁ…(←思考が完全負け犬)。

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