千葉キャッシュレス・マリン26

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千葉市デーナイター2年連続当選で生観戦

8/21 ZOZOマリン ロッテ 1ー3 楽天  視聴方法: 現地生観戦 

昨日は千葉市スペシャルデー。私もまだ居住1年余の千葉市民の端くれながら、市内在住在勤者対象の応募に当選して、2年連続千葉市デー・タダ観戦出来てしまいました。

千葉市長もいらっしゃって、5割復帰しても貯金が作れないマリーンズに「嘆き節」なスピーチも行っていて、ちゃんとペナントの動向も追っている事が伺えました。

さて昨日の試合について、球場で見ている視点からしか判らないことを中心に書いてみましょう。
まず両軍の外野手について。
荻野と清田がイニング間のキャッチボールをしている時、荻野のボールが高く逸れて、3塁ファールラインを超えるぐらいまで行ってしまった時、清田は自ら取りに行かず、グラブを何度も「ポンポン」叩いて、グラブを目覚まし時計替わりにしておりました。
目覚まし時計?
実はレフト側のボールボーイに取らせようという魂胆だったんですが、その彼がうつらうつら…としておったんですね!するとフェンス際の観客から声が飛んだようで、ボールボーイが目を覚まして、慌ててボールを取りに行く光景が可笑しかったです。清田も「ワリィワリィ」とちゃんと手で謝っておりましたが「自分で取りに行けよ」とツッこんでる自分もおりました。プロ野球選手、少しでも走らずに過ごしたい生き物なんでしょうか?
走らない
と言えば、楽天のライトを守っていたブラッシュが酷かったです。スタンドに飛んでいくファールボールは全部ガン無視!1塁側に飛んでいるのに、一歩も動いておりませんでした。山のように動かない外野手でした。
マリーンズの初ヒットが生まれたのが5回表。4回まではノーヒットに抑えられていたのですが、3回2死からの荻野のライト右を襲う打球が放たれた時は「ヒットだ!ライトは動かないブラッシュだし」と思ったら、この時は軽快に足を動かし、長いリーチを活かして好捕しやがるんだから!いや、あれだけ足を動かしていないと、いざという時に動けなくなるものですが、大したもんです。まあ右翼線側に寄っていたシフト指示の勝利である側面もありましたけど。
ブラッシュは7回表に滞空時間の長い特大ホームランを小島に浴びせる事になるのですが、この時もダイヤモンドをゆっくりゆっくり回っており、極力走らないように気をつけてるぐらいの遅さでした。足のどこかケガをしているのかとも思いましたが、欠場期間の理由は死球がらみの肘あたりだったと思うので、足は関係ないはずなんですが…
楽天の外野手では、ブラッシュの後を受けて入った辰巳の肩にも注目して見てみたのですが、則本からブセニッツに交代する時センターに集まってバックホーム練習をしている時の送球を見たら、物凄かったです。8割ぐらいの力で投げている「練習」の筈なのに、弾道低く、ボールが沈まない、明らかに特殊な肩を持っている人間の球質でした。キャッチボールからして違うんだろうなぁ…。それにしてもイーグルスはブラッシュが本塁打打ってお役御免出来、直後の回から辰巳投入できるのだから理想的な展開でしたね。

とにかく則本が打てない試合だったんですが、初回から「こりゃ(今日の則本は)いいな」と思わせるものがありました。左が続く2番3番相手に、真っすぐで押せて、遅球(カーブ、チェンジアップ)で誘い、最後は真っすぐで料理出来ておりました。奪三振ショーの幕開けか?と思ったら、昨日の則本は思いのほか三振が少なく、打たせて取るピッチングでした。右バッター相手には外高目のカットボール(スライダー?)が有効で、殆どこのボールを軸に序中盤を乗り切っておりました。低目に150超のズバーーンと来る真っすぐも放るんですが、マリーンズのバッターは手を出しません。「よく見えてるのかな?」と思ったら、高目の外カットに手を出し凡打の山を築きます。これは低目を捨てて、高目を狙っていこうという相手打線の意思を逆用したような、則本のクレバーな投球にも映りました(実際のところは判りませんが)。それだけカットが真っすぐに見えるぐらい腕が振れてるのかとも思いました。初めての安打の走者を、レアードのゲッツーでチャンスを潰した時も外高目のボールでしたが、あれは真っすぐだったみたいですけど。高目に張ってるので、遅球は餌食にしやすいところでしたが、平沢が高目のチェンジアップを打ち上げたり、イマイチ狙い球に対して正確にコンタクト出来ておりませんでした。終盤はフォークも交えて、球数が増えてくる場面を乗り切ろうとしておりましたが、7回途中100球過ぎたあたりで降板を命じられておりました。則本としてはそのイニングを投げ切りたかっただろうから不本意な交代だったでしょうね。病み上がりで無理をさせられないというベンチの配慮なんでしょうけど。結局則本の初球の甘いカーブを捉えた先頭清田をホームに返す事は出来、1点差に詰め寄れました。ブセニッツも真っすぐ、カットボールと則本と同じタイプの剛腕右腕なので、この回途中の継投はどうなんだろう?と思いました。マリーンズは則本-ブセニッツ-森原という皆150超のボールを持つ剛腕右腕リレーの前に、8イニング1失点に抑えられてしまいました。

ショート村林の守備位置。打席に井上が入った時に撮ったものです。非常に深い。主戦遊撃手の茂木をサードに追いやってショートを守らせてもらう「何か」を持っているのでしょう。最初村林を見た時「宇宙人みたいなルックスだなぁ…」と顔にインパクトがあったんですが、昨日回の合間のゴロ練習の時に、ファーストから投げてもらって取った球をその場で投げず、そのまま後ずさりして、深いところまで後退して送球している「謎の行動」に更にインパクトを受けました。並み居る先輩を前にしても物おじしないタイプなんでしょうか?行動も宇宙人でした。9回に松井がフォアボール出したら、イの一番にマウンドに駆け寄っていたし…松井の同期?いや年下ですね。
対する平沢大河は軽快なフットワークを生かして、好守備を見せておりました。ネモの衣鉢を継いでいるのかと懸念された魔送球も昨日はなく、「足」を使って送球も投げれておりました。源田タイプではなく今宮タイプのショートでしょう。

8回表をきっちり抑えた酒居のセット。この角度から見て驚きました。左足がプレートにかかろうか思う位に、両足をくっつけ気味にセットするんですね。

まだまだ書き足りてないような気もしますが、とりあえずこの辺で。(追記もあるかも?)

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