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千葉市デーナイター観戦Part2

昨日はコーセー雪肌精と謎の魚の「謎のコラボ」の懸賞も行ってきて、「残念賞」の 「雪肌精 SAVE the BLUE×謎の魚オリジナルICカードステッカー」4枚もGETして参りました。先着1,000名限定の一品を4枚もいただいてしまいました。PASMOやSuicaに貼って、定期の区間や氏名を隠すのが、このステッカーの本来の使い方です。

Part1はこちら→ 千葉市デーナイター2年連続当選で生観戦 – 千葉キャッシュレス・マリン26
さて前のエントリーで書ききれなかった、昨日の試合の部分的な話をかいつまんで。
7回裏の楽天の外野の守備シフトに関して。ブセニッツに交代した後、レアードが三遊間を破るヒットで繋ぎ、2死ながら1,2塁のチャンスを迎えた場面。打席は長打のあるアジャ。「ここは1点は致し方ないという考え方で、外野を前に出さないかな?」と思って見ていると、やはり深めで、同点の走者1塁ランナーの本塁生還を防ぐ守備位置でした。1点入って、なおも2死1,2塁。「今度は同点になるのを防ぎたいし、打者田村だから前進守備だろう」と思って見ていると、外野の3人がスルスルと前に出てきました。ところが、初球を投げる前にベンチからの指示を受けて、「超前進守備」の絶対に2塁走者をホームに還さないモードから、「普通に前目」ぐらいなところまで外野手が後退しました。これはどういうデータに基づいているんでしょうか?ゴロで内野の間を抜けた打球で走者を返したくないけど、頭を越されるのもヤダ、といった二兎を追いかけに行ってるような中途半端な守備隊形にも見えました。ブセニッツの球威を信じ、「超前進」するのが最近のトレンドかと思っておりましたが、何か違う根拠に基づいたシフトを取っているようでした。

楽天の投手交代は則本の肘を慮ってのものでしょうが、マリーンズ側の9回表の「続投」はやや解せないものがありました。ファイターズ戦3タテの影の立役者の二人、松永・東條を左右で使い分けていく場面かと思った矢先、昨日は松永が辰巳、銀次といった左で簡単に2死を取った後、右の和田を迎えるところで東條というカードを切るかと思ったのに「続投」でした。続く田中がスイッチなので考え方が難しいところでしたが、とにかく目の前の和田を切りさえすれば最後の攻撃に移れるので、東條に繋いで万全をはかるべきところのようにも思えました。9回裏の最後の攻撃に移る前に、なるべく9回表を余計な間(投手交代の)を作らず、 短時間で終わらせ、リズムを作りたかったという理由もあるんでしょう。また和田を出塁させた際に田中であれば打ち取れる可能性が高いという判断もあったのかもしれません。とにかく昨日の田中の1打席目2打席目は同じ左の小島に全くタイミングが合っておらず、「田中の右打席はアンパイ」と楽観視していた面もあったのかもしれません。前の打席こそツーベースを放っておりましたが、ラッキーな側面もあった、「大地取ってくれよ…」と思えなくもない二塁打でしたから。

まあまあ昨日はかなり集中して試合に没入して見ていたので、「前の打席四球を出したレアードに対しては、則本はどういうふうな攻め方をするかな?」「マーティンは真っすぐで追い込まれ、遅球で誘われて乗らず、最後真っすぐを見逃したら、2打席目は真っすぐに狙いをつけてくるかな?おお、やっぱインサイドの真っすぐを打った!」と、外野手に近い2階席で見ているのに、1打席目の配球を元に2打席目の読み合いの参考に出来るぐらい頭が冴えておりました。それにしてもマーティンに対してのインサイド攻めには厳しいものがありました。3打席目には自打球を当てて悶絶しておりましたが、4打席目に対した森原なんかはどこ吹く風で、6球全部内側に突っ込んで、しかも間違わない所に投げ切っておりました。(マーティンもこの先苦労しそうだな…)
マーティンもかなり足が痛かったのか、酒居がマウンドに居る時に投げた1塁牽制に対しては、全く(バックアップに向けて)スタートを切っておりませんでしたね。ブラッシュといいマーティンといい、「動かざる事山の如し」なライトを見る日でした。まあブラッシュには「侵略する事火の如し」な一発も食らいましたけどね…

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