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清宮の驚異的な対応力にやられる

5/28 札幌ドーム ロッテ 3ー4 日本ハム  視聴方法:RakutenTV パ・リーグSpecial 

久々の更新になり申し訳ございません。週末のホークス3連戦は全く見れませんでした。清田の大活躍で又もホークス戦勝ち越しですか!
さて昨日の試合について、3、4点ほど気になった部分お話ししたいと思います。試合を見始めたのが4回裏からだったんですが、いきなり同点に追いつかれました(トホホ)。
1死2,3塁で迎えた清宮。1打席目で見せていなかったチェンジアップで手玉に取る涌井。いや実際は手玉に取っていなかった…2球で追い込み、3球目もチェンジアップ。これが抜けて多少甘いゾーンに行ってしまったため、かろうじて清宮はバットに当てることが出来ました。しかし相変わらず全くタイミングがあってません。しかし次の高目の釣り球、はっきり言ってクソボールに近いボールに対して清宮が反応。かぶせるように叩き、右中間突破の2点タイムリーを生みだしてしまいます。これで瞬く間に1点差…
いや、これ、バッテリーは責められないでしょう。この状況にしてしまったこと自体は確かに問題ありですが、この配球は石橋を叩いて渡るようなもので理に適ってます。まあ3球連続で投げたチェンジアップの3球目の精度がもっと高ければ、結果は違った可能性もありましたが…そこまで求めるのも酷だと思います。
驚かされるのは清宮の「センス」です。ここまでチェンジアップに対して全く合っていない姿を見せながらも、高目に来たボール球の真っすぐをしっかり上から叩けているんですから。あのゾーンのボール球に負けずに打ち返すパワーもさることながら、そういうボールが来るぞという準備が出来ている事自体に高卒2年目の打者とは思えない驚異的な対応力を身に付けていると思いました。

結局4回裏に同点に追いつかれ、次の回に併殺崩れの1点を入れられ逆転されてしまいます。ここ最近の戦いぶりを見ていて、負け試合でもリリーフ陣が踏ん張っている事が多かった事が5割ラインに踏みとどまれている遠因かとも感じております。田中靖洋やチェンが本当に頑張ってくれております。一時は西野もこのポジションでしたが、結果を出し続け、ついにはクローザーに返り咲く(?)躍進ぶりを見せております。チェンには本当に頭が下がります。相当成長していて、いいボールを投げ続けているのに、チーム事情でずっとこのポジション。腐らずホント、よく頑張ってくれていると思います。

終盤もっともチャンスだったのが7回表。宮西から1死2塁のチャンスを迎え、ここで江村の打順で代打・菅野を送りました。左キラーの宮西に対して、特に左投手に強そうな訳でもない菅野を起用…まあ良く粘りましたが貫禄負け。この起用には他の野手は発奮しないとなりませんね。特に岡、翔平!菅野が左対左での代打に使われ、自分たちはその後代走で起用されるのですから…翔平なんかはもはやスイッチである意味を失っております。久々昇格の香月が土壇場で結果を残しました。野手陣のサバイバルにも目が離せませんね。この辺の底上げが5割近辺をウロウロしているチームが躍進できるかどうかのカギを握っているのですから…。

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