千葉キャッシュレス・マリン26

千葉ロッテ/千葉ローカル/LCC/キャッシュレス・電子マネー・ポイント

PICK UP

More

延長12回0対0、絶体絶命の危機も乗り越える中継陣

8/3 楽天生命パーク宮城 ロッテ 0ー0 楽天  視聴方法:RakutenTV パ・リーグSpecial 

昨日は仙台から移動した山形の庄内空港から、この8月に就航したジェットスターの成田-庄内線に乗って帰って参りました。とうとうLCCも日本海側に飛ぶようになりました。集客に苦戦しているようですが、頑張ってほしいですね。
20時頃には帰宅していたので、その後眠い目をこすりながら、たまにウトウトしてしまいながらも試合を見続けました。

14残塁で0得点ですか…今年から楽天生命パーク宮城のビジョンには、たまに上の写真のような表示が出ます。最高球速に関しては他の球場でも出るところがあるので見慣れたものですが、「打球飛距離MAX」は初めて見ました。打球飛距離はナンセンスなんで、そこは最高打球速度にしてほしいところですがね。また「ゴロ」「フライ」「ライナー」といった、K以外のアウトのなり方数も表示されているので、ゴロを打たせて取るピッチャーやフライボールピッチャーが己の持ち味を出せているかも確認出来るようになりました。ただし常に表示されるわけではなく、思い出したように「たま~に」表示されておりました。私が観戦していた2日の試合では、なぜかアジャが打席についた時によく表示されました。
この他「残塁」という項目もありますが、昨日はここに「14」という数字が…まあまあ試合途中にたまに表示される程度ですから12回裏にはこの表示は見れなかったかもしれませんね。

小島に関しては打者に向かっていけてる投手なので私は買っております。昨日は打線の無援護で初勝利もお預けになってしまいましたが、じきにほっておいても勝つでしょう。その後をつないだ投手達はプレッシャーのかかる中、よく0に抑え続けたと思います。特に8回の唐川は痺れたでしょうね。自信も失敗を重ねていて剣が峰に立たされている状況で、チームもこの試合を落とすと非常にまずく、楽天との「格付け」が終了してしまう恐れがあるところで何とか踏ん張りました。9回以降を任された投手は「失点=サヨナラ」という絶体絶命の中、バックの好守にも助けられながら凌ぎ切りました。マーティンのスライディングキャッチと、大地の素手でキャッチしてのランニングスローは痺れました。まさに「これぞプロ」。あと荻野も凄かったか。彼の初戦初回の「後方へのダイビングキャッチ」はナマで見ましたが、楽天ファンからも拍手が飛んでましたね。11回東妻、12回東條の「イーストコンビ(頭文字が東)」は共に先頭打者を四球で出す、いかにも失点しそうなパターンでしたが、相手のバントミス等にも助けられました。

どちらかというとマリーンズの方が「もらったチャンス」が多かったにも関わらず攻めきれませんでした。与四死球がイーグルス8で、マリーンズは5と、延長に入ってからの連続先頭打者フォアボールがあったものの、マリーンズ投手陣の四球は少なかったです。ですが、四球の出し方を見ていると「気持ち悪い」ものも感じました。ウィーラーやブラッシュが「打ちたくてたまらない」という場面でしっかりストライクからボールになるような変化球を見極められている事です。まあブラッシュは出塁率が4割に達しているので、見極めに関しては天下一品なのかもしれませんが…球筋までデータとして頭にインプットされているような見送り方だったので、映像解析までやって打者側に球筋を把握させる事ができるぐらいまでに、その道は進化しているのか?と、うすら寒いものを感じるような見送り方でした。それにしてもブラッシュやマーティンのような「超優良外国人」が日本に来るようになったものですね。マーティンは12回に初対戦の小野に対して初球から2球連続、150キロ超のボールをファールしました。これ以降全部変化球になりましたが、初見の投手の、150を超すボールにしっかりアジャスト出来るのですから相手投手へのアツは相当なものがあります。三振の数が多いといってもMLB時代の数値で判断できない部分があります。マーくんやダルビッシュがいとも簡単に打ち込まれる世界ですぜ?そこで、ある程度試合に出続けられる選手たちの能力の高さは、ブラッシュやマーティンを見ていても判りますし「日本の野球に向いている」等の傲慢な言葉で片付けることは、あたしにゃー出来ません。

にしても10連戦で2度目の5時間ゲームですか…この後の事が思いやられますが、とにかく仙台での4連戦を勝ち越さない事には始まりません!

1票!記事が面白いと思ったら1票投じ下さい(マリーンズのブログランキングに飛びます)

コメントはこちらから

*
*
* (公開されません)

Return Top