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16安打も打たれるも、序盤の9点と中継陣の踏ん張りで逃げ切り、ホークスに連勝!

8/24 ZOZOマリン ロッテ 9ー5 ソフトバンク  視聴方法:RakutenTV パ・リーグSpecial 

昨日の試合は既に9対1とスコアが広がったところから視聴。その時点で既に両先発投手がマウンドを去っていた。3回表の柳田のホームランあたりから見始めたのだが、よく考えるとマリーンズの得点シーンは見ていない(笑)
先発の二木がやはりと言うべきか、この日も真っすぐが走らず、打ち込まれた。2回5安打1四球の1失点。2回で1失点、しかも味方の援護で大量リードを奪った直後なんだから、チームの勝ち頭を交代させる程のことではないはずなんだが…
球数63
これが全てを物語っている。1回Ave31球。1イニング30球以上を2イニング続けられては野手はたまらん。ここ最近の炎上前からイメチェンして球速を落とすモードに傾きつつある事を批判してきたが、それではダメという事をパの他球団打者達から突きつけられた格好だ。二木は2軍での再調整を命じられたようだが、先発ピッチャーの頭数だけは揃っているので、そこまで苦しくなることはないだろう。しかしチームの誰も規定投球回数に達しないシーズンになることがほぼ確定し、個人的には非常に寂しいシーズンに映る。それだけ中継ぎ陣にしわ寄せが行っているはずだし、来期以降、そこも心配になってくる。

そんな今季が「中継ぎ奮闘シーズン」であることを象徴するかのように、9点取ったゲームなのに、お立ち台に呼ばれたのは打者陣ではなく、3人の中継ぎ投手達だった。中村稔弥はこれが嬉しいプロ初勝利となったが、3回に3失点し、試合を面白くしてしまった。右打者に対しては亜大ツーシームと呼ばれるツーシームシンカーが有効で、このボールで結構空振りも奪えていたが、左打者2人に痛恨の被弾。試合展開上、四球が許されないシチュエーションでの登板になったので、どうしても甘めにならざるをえない背景があるのだが、それにしても左バッターに飛ばされ過ぎだろう。4回は三者凡退に切って立ち直ったように「結果的」にはなっているが、先頭左打者の福田の当たりも完璧に捉えられていて、強風さえなければスタンドインしていただろう。あれが入ってると、ほんと試合はどう転んでいったか判らない。あそこの回を0に抑えたことで試合は落ち着いたしね。
今のところ、
右.257
左.258
と、左右別の被打率はトントンであるが、今後これがどう推移していくのかに注視したい。
その後、酒居-松永-東條-阿部とつなぎ、ホークスの反撃を1点に抑えた。失点したのは松永。結構いいコースに決めているのに、ホークスの打者陣に打ち返された。昨日の松永はそこまで悪い感じじゃなかったが…何かクセでも読取られているのだろうか?そして東條が、またしても走者を背負っての登板で、前の投手が出した走者を返さず0で乗り切った。もはやここまでくると、1イニングを任すより「ブッコミ要員」として、昔でいうところの「ファイヤーマン」としての役割が適任なのかも。ただ仕事は厳しいのに地位は低いよね…一時、上野がよく満塁になるとブッこまれていた事を記憶している。その上野と共に2011年最下位に沈んだシーズンの終盤に先発のチャンスをもらっていた阿部が、今季初登板。唐川と同期の12年目。4点差と微妙な点差なので、本来ならクローザーを行かせる局面なんだろうけど、益田の3連投を避けるために今季1軍未登板だった阿部を抜擢。むしろ酒居が投げたところを酒居じゃなくて阿部かと思ったりもしたので、点差以上に綱渡り感のある継投だった。来期の自分の存在理由を周囲に証明していかなければならない阿部の1球1球を、試合展開とは別の緊張感を持って見守る。「投手版三家」とも言えるような、甘いコースに投げてしまった時も大きく叫び、気合だけは絶対に負けないという気持ちの入った魂の投球で心が揺さぶられる。マジで感動した。
にしても今日のゲームでの種市に対する負荷が又高まる。早い回での降板が許されない重圧…エースへの階段と思って、そのプレッシャーと戦っていただきたい。

初回2回に9点取っているが、ミランダの乱調&独り相撲に乗じて取れた面が大きい。ヒット8本で9点と、16安打で5点のホークスに打ち勝てたのはホント、ミランダのおかげ。ただ不調だったアジャやレアードといった長距離砲に復調の気配が見えるのは好材料。この2人は打順はともかく、絶対にラインナップから外してはならない2人だと思う。下剋上を完成させたシーズンも開幕当初4番5番だった2人を
7番金泰均
8番大松
とシーズン終盤まで使い続けた結果CS進出を果たせた面もあったと思う。打線の中に長いの打てるバッターを最低2人は置いておかないと、相手にアツを与えられない。

平沢がまさか「守備の人」として貴重な戦力になるとは…いや前からセンスを買ってるんですが、特にハーフバウンド系の難しいゴロのバウンドの合わせ方が素晴らしい。(せっかく好捕しているのに)悪い体勢からの送球でやらかしている事が多かったが、最近はここも安定し、普通にショートを任せられるような気もしてきた。ただ、やはりもっと打たないと!

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