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抑え捕手細川は本当に必要か?

9/1 ZOZOマリン ロッテ 8ー6 オリックス  視聴方法:RakutenTV パ・リーグSpecial 

薄氷を踏みながら、なんとか連敗脱出。4点リードされる苦しい展開を、4回に追いつき追い越し、5回に2点差に広げるも、7回2死ミスから同点に追いつかれ、その裏すかさず2点差に引き離し、相手の反撃をかわして、なんとか逃げ切れたという試合。2つの失策が致命的になりそうな感じにもなったが、犯した2人がそれを取り返す必死のパッチで、なんとか逃げ切れた。
1個目は先発投手の種市。自らの悪送球で走者を貯めたところで一発を食らうという最悪の展開にしてしまう。それでも6回118球を投げぬき、(本塁打を打たれた後は)味方の反撃を呼び込むような投球が出来た。もう1個は藤岡。7回2死から送球ミス。大河で散々見させられたのに「ショートをとっ代えてもこれがあるのか」と思わせるスローイングから、松永をリリーフした東條が踏ん張れず、同点に追いつかれてしまった。こちらもその裏すぐさま、勝ち越しのチャンスで迎えた打席で、ヒットで1点欲しいところ、ホームランで2点入れてしまった。今年1本もホームランを打っていない男が、この時期この場面で今季初が出るのだから野球は判らない。エラーをしでかしたものの、ショートの守備範囲に関しては、やはり藤岡の方が広いかな?

隠れたヒーローが岡。荻野の代役で1番に入ったのだが、4回裏に犠牲フライの1点だけだと寂しいところ、2死から岡がタイムリースリーベースで2点目を返し繋いだ事が大きかった。これがマーティンの逆転3ランを呼び込み、4点差をあっという間にひっくり返せた。更に5回裏に押し出し四球を選び、出ました、久々の「フォアボールガッツ」。四球選んでのガッツポーズはカッコワルイ(笑)過去に岡田やネモがしていた事を思い出す。まあ、でもあの1点は大きかった。

勝ち切れたけど中継ぎ投手達の消耗が激しい。それは相手のバファローズにも言える事だけど…。マリーンズに負け越して、追いつかれたはずのイーグルスが、その中継ぎ投手陣のタフさで、ファイターズとの3連戦いずれもロースコアゲームを取っている。8月1か月間の延長戦数が8試合と過去最高タイで、長いプロ野球の歴史でも4例目だそうだ。それだけ延長戦をこなしても、あれだけ中継ぎが安定しているのだから…。
失速したファイターズからいかに取りこぼさないで済むのか?そしてゲーム終盤をいかに安定して戦えるのか?この2つが3位取りのファクターだと思っているのだが、常に終盤しっちゃかめっちゃかになってる両軍より、イーグルスに分があるんじゃないかな…。
中継ぎ投手達が投げるゲーム終盤にキャッチャー細川を起用するのはやめてほしいね。彼らは細川と組むと、別のプレッシャーとも戦いながら投げないとならなくなる。走られやすいし、球を後ろに逸らしやすい。長年の経験から来るベテランの味で若手投手を引っ張る力を期待されているんだろうけど、現状マイナスでしかないぞ。昨日の試合も益田が背負った1,2塁のピンチを、細川がシンカーを抑えきれず後ろに逸らし、2,3塁にしていたからね。記録上はワイルドピッチだけど、あれぐらいは前に止めてほしい。なんとか抑えて勝ち切った後、細川は「ワリィワリィ」と苦笑いしながらマウンドに駆け寄っていたけど、益田もさすがに憮然としていた。あれ、最後の打者小田が長いの期待出来ない所、2,3塁で「シングルヒットでも一打同点」の場面をこちらから提供してあげてたからね。外野も前に出ざるをえなくなって、頭の上を越される確率も高まるし、ほんと、あそこで再度追いつかれていたら「細川のせい」。相変わらず(ミットの)網の部分が緩そうだし、さらにショーバンになる球を体で止められないのでは、ゲーム終盤を任せる訳にはいかないだろ…。

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